ニイガタフットボールプレス

【Voice of the Pitch】「僕らの目的」~島田譲インタビューvol.1~

シーズン折り返し地点で対戦した大分に、チームはどのような準備を整え、戦いを挑んだのか。勝利をつかむ過程で見えてきた、後半戦につながる可能性は――。円熟のボランチに、“ピッチの中の声”を聞く。

■想定し、準備していたもの

――大分戦(第24節○2-1)が少し意外だったのは、新潟が少ない得点チャンスを物にして、守備の良さが際立つような形で勝利したところでした。

「大分がボールを握ることに長けているのは事前から分かっていたので、ある程度、持たれる時間があるのは想定していました。自分たちはハイプレスを準備していて、前半はうまくはまったと思います。

後半は、狙い通りというわけではない形で持たれるシーンも多かったのですが、それでも全体で意思統一はしっかりできていたし、コンパクトに守ることができました。クロスから一発でやられてしまいましたが、全体を通しては危険なエリアに入ってこられることも少なく、守備のところも良かったです」

(残り 2107文字/全文: 2514文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ