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県内高校軟式野球部員がランダム編成で親善ゲーム

【高校軟式】

県高野連軟式部会は11月4日、長野オリンピックスタジアムで技術向上講習会を開いた。加盟校の部員たちがランダムに分かれたチームで親善試合を行った。
選手たちが受講生になっての講習会を長く続けてきたが、互いに刺激し合って冬場のモチベーションにつなげてもらおうと昨年からこの形にした。
加盟9校のうち7校から1、2年生部員80人余りが参加。どのチームも普段は、10人余りの部員で練習しているが、全員がポジションについて一斉に試合前のシートノックを受けた。
親善試合は1年生が中信勢対東北南信勢、2年生は公立校対私立校のチームに分かれて対戦した。他校の選手がチームメートになり遠慮がちの場面もあったが、ピンチの投手に声を掛けたり、好打には「ナイスバッティング」と拍手を送ったりしていた。
エクセラン高校(松本市)の岩垂真生主将(2年)は県上位校との選手とも一緒にプレーができ、「守備などいい勉強になった。冬場の練習の参考にしたい」と刺激を受けていた。

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