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高校生が松本大生と合同の強化練習会

【高校野球】
強化練習会(11月23日・松本大グラウンド)
高校生が松本大硬式野球部員と合同で練習しての技術講習会。昨年に続く企画で、県内の21校から選手40人が参加した。高校生はポジションごとに大学生からアドバイスを受けながら基本練習をした後、高校生と大学生が攻撃と守備に交互に分かれて実戦形式で対戦もした。大学生投手のストレートに金属バットの高校生たちは押し込まれる場面が多かったが、きっちりと対応してはじき返す打者もいた。
この夏の県大会で準優勝した伊那弥生ヶ丘の正二塁手、伊藤駿作(2年)は「大学生とは個々の力が全然違った」と痛感。新チームとなった秋の大会は地区初戦で敗れただけに「大学生に冬の練習内容を聞いたら『個人で考えてやっている』と言っていた。弥生も同じなので、秋の悔しい思いを持って冬に臨みたい」と気合を入れていた。
松本第一高出身で松大3年の久保田崚仁(3年)は秋季リーグ、終盤まで首位打者争いに絡んだ。高校の後輩も参加していて「高校生は野球に対して一生懸命で刺激になった。来季は首位打者を取って打撃で貢献したい」とラストシーズンに挑む。

 

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