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【高校夏季】中信7・23 シード松本深志、松本国際が順当突破

◇中信(7月23日・松本市四賀球場)

第4シード・松本深志、また同じブロックの強豪、松本国際が順当に初戦を突破した。その松本国際は25日、3回戦で第1シード松商学園と対戦する。

▽2回戦
松本蟻ヶ崎  001010102 5
松本深志   20100031X 7
蟻)菅谷空、吉村、中村―有田
深)早川、松田、川北―深澤
【評】
昨年秋の中信予選2回戦(初戦)の再戦で、そのときは深志が9-0で大勝している。先発の蟻ヶ崎・菅谷と深志・早川はともに主将で、この試合はエースで4番での出場。ただ昨秋、菅谷は捕手、早川は二塁手でフル出場している。
7回表に同点とされた深志はその裏、2死二塁で6番深澤は内野ゴロを懸命の一塁ヘッドスライディングで内野安打とすると、二走の桜井が一気に生還し勝ち越し。さらに8番山口にも2点適時打が飛び出し、3点のリードを奪った。深志は3投手の継投で蟻ヶ崎の反撃をかわし7-5で逃げ切った。
深志の清水監督は「走塁はよかった」と12盗塁など積極走塁を評価した一方、「投手が確立できていない」と計10四死球の投手陣に奮起を促した。
蟻ヶ崎の菅谷主将は「秋のデータなどから対策を立て、競り合いができたのはよかった。ただチャンスで一本出なかった」と12残塁の攻撃を残念がった。

↑ 松本深志は7回、深澤の執念の内野安打で桜井が勝ち越しのホームを踏む

↑ 松本蟻ケ崎先発の菅谷主将

▽2回戦
松本国大 6002003 11
梓  川 0000000 0
(7回コールド)
松)神農、金成―上條、山田
梓)逸見―竹田

↑ 校歌を歌う松本国際ナイン

↑ シートノックに向かう梓川

▽2回戦
松本美須々ヶ丘 00003022 7
田 川     00000000 0
(8回コールド)
松)丸山―吉田
田)菊島、髙木―塩原

↑ 初戦突破の松本美須々ヶ丘

↑ 元気な田川ベンチ

<コラム&フォトギャラリー>

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