【高校夏季】北信7.23　シード長野商、4投手リレーで初戦突破

2020年07月25日 1時19分　
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◇北信（７月２３日・長野五輪）

第３シード・長野商業が順当に初戦を突破し、３回戦へ。長野東は７回コールド、長野西は点の取り合いを制し、それぞれ３回戦へ進んだ。
【ライター・山﨑竣】

▽２回戦
松　代　００１００００　１
長野東　００１０３１３X ８
(７回コールド)

松）大平、大塚―山内
長）黒岩―牧野
三＝宮本(東)
二＝髙橋(東)

↑　快勝の長野東

↑　試合前のシートノックに臨む松代

【評】
１点を先制された長野東は３回、１死三塁で２番尾居が左前に適時打を放ち、試合を振り出しに戻した。「第１打席は打ち上げてしまったので、強くて低い打球を心がけた。先制された直後だったので、なんとしても点が欲しかった」と尾居。同点で迎えた５回の長野東は、３個の四球で二死満塁。６番渋沢は、打席に入る前に小林監督から「ヘッドが下がっている」とアドバイスされ、「叩きつけるイメージ」で初球を強打すると、打球は中前へ抜け２者が生還し勝ち越した。その後も得点を重ねた長野東は、７回２死満塁から１番宮本主将に走者一掃の右越え適時打が飛び出し、７回コールドで試合を決めた。長野東の先発・黒岩は３回に先制を許したが粘り強く投げ、７回１失点にまとめた。

長野東・小林監督
「公式戦の初戦でもあり、立ち上がりは全体に堅さがあった。投手を中心に要所を締め、反撃のチャンスにつなげることができた」

▽２回戦
須　坂　００１４０３１０１　１０
長野西　４１０４１３１０Ｘ　１４

須）上原、金丸、北澤―下田
長）山下、渡利、和田―南畑
三＝大野(須)、内山(長)
二＝伊藤、高橋、辻(長)