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【高校夏季】南信7・29 2度のノーゲームを経て、岡工が2回戦突破

◇南信(7月29日・しんきん諏訪湖スタジアム)

2度の降雨ノーゲームで仕切り直しとなった2回戦の岡谷工業(第4シード)―飯田OIDE長姫戦は、9-6の岡工勝利で決着した。岡工の初戦が成立し、ようやく参加全チームが登場したことになる。

▽2回戦
岡谷工業     020020122 9
飯田OIDE長姫 002000004 6
岡)臼井、高見―三谷、櫻本
飯)松下、原晟―原伊
【評】岡工は背番号5の臼井、OIDE長姫は2年生松下の両右腕が先発した。岡工は2回、連続四死球で無死一、二塁とすると、6番五味の投前犠打を一塁へ悪送球。2者がかえって、ノーヒットで2点を先制した。同点とされた岡工は5回、無死二塁から2番泉の投前犠打が再び一塁悪送球を誘い、1点を勝ち越した。その後も岡工は、8番中村の適時三塁打や4番櫻本主将の適時打などで9点を奪った。守っては、5回途中からリリーフしたエース右腕高見が、最終回に満塁本塁打を喫したものの後続を断ち、9-6で逃げ切った。
OIDE長姫は3回、1番久保田渚、3番鋤柄の適時打で2-2の振り出しに戻したが、中盤以降、突き放された。最終回に四死球と安打で1死満塁とし、1番久保田渚の左翼席への満塁本塁打で3点差に迫ったが、反撃もここまでだった。

↑ 長い長い戦いに勝利した岡工ナイン

↑ 飯田OIDE長姫は最終回、久保田渚が満塁本塁打を放ちベンチで井口監督に抱きしめられる

<レポート&フォトギャラリー>

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