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【リトルマイナー】松本北がサヨナラ優勝

リトルリーグ信越連盟マイナー大会決勝
(8月16日・長野市犀川南運動場)

▽決勝
上田南 020020 4
松本北 040001x 5

↑ 優勝した松本北

上田南は2回、2死二、三塁から8番渡辺理央翔の右前適時打で2点を先制。松本北もすかさずその裏、6番樋口瑛太の2点適時二塁打で追いつくと、さらに敵失なども絡み2点を加え、4-2と一気に逆転した。

2点を追う上田南は5回、1死から1番小山田琉の右前打を口火に3連打で満塁。4番滝澤晴大の内野ゴロが敵失を誘い2者がかえって同点に追いついた。

松本北は最終6回裏、1死一、三塁とし、打席は7番の4年生・海老原悠人。「自分で決めようと、強い打球を心がけた」とレフト前へ会心の当たりを弾き返し、サヨナラで優勝を決めた。

松本北の平林秀斗主将は、炎天下で何度かの劣勢にも「みんなで声を出してまとまって戦えた」と、疲れを感じさせない笑顔で答えた。5年生は、4年生だった昨年、松本市の大会で優勝した世代。「この大会で優勝しようとやってきた」と柳原稔監督。「ほかの大会から続いて疲れもある中、4年生を含め最後まで我慢強く戦った」とたくましなった選手たちをたたえた。

惜しくも敗れた上田南は、これで同大会は4年連続の準優勝。太田匡則監督は「コロナでいろいろ準備が間に合わなかったが、打撃も走塁も積極的にやって、次のステップに進める」と選手たちをねぎらった。

小学4、5年生を対象にした同大会は、コロナで会期が延期され、全国大会も中止になっていた。

【準決勝リーグ】
◇A面
松本北8-4上田
上 田16-5松本南
松本南9-4松本北
◇B面
大町白馬9-5須坂
上田南12-0須坂
上田南9-5大町白馬

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