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【大学】9月5日関甲新の秋季リーグが新編成で開幕 松大は2部から昇格狙う

関甲新学生リーグの秋季リーグが5日、開幕する。今季はリーグ構成が再編成され、松本大、信州大、長野大の県勢は2部の同地区に所属。1部へ自動昇格となる優勝を目指し、10月18日まで松大球場などを会場に総当たり戦が行われる。

↑ 信越クラブとのオープン戦で得点する松大

春季リーグ戦が新型コロナの影響で中止となって迎える秋季リーグ戦は、これまでの3部から2部制に変更される。

昨秋の旧1部6校に加え、旧2部の上位2校、計8校が1部となる。残りの旧2部4校と旧3部の8校、計12校が新たに2部に再編された。

昨秋、旧2部3位の松本大は惜しくも2部残留。2部は6校ずつ東西に分かれ、2回戦制で総当たり戦を行い、東西地区の勝率1位同士が優勝決定戦を行う。昨秋旧3部の信大と長野大は2部で松大と同じ西地区に入った。

このうち松大は、8月中旬の同連盟エキシビショントーナメントAでは、準々決勝で上武大A(1部)を2-0で破り、ベスト4入りと健闘。上武戦で好投したのが、4年生左腕エースの原田健太(松本第一)。ここに右サイドの原田航汰(日本文理)、140㌔超えの鈴木裕介(日本文理)、1年生塚本強矢(松商学園)らが加わってくる。

↑ エース原田健太

打線はパンチ力のある熊井駿(都市大塩尻)が1番に座り、今井凛平主将(東海大諏訪)が3番、1年生笠原拓朗(北越)が4番に入り、攻撃の流れができてきた。捕手は2年生の角田遼也(飛龍)がマスクをかぶる。

新編成の2部は、松大にとっては〝格下〟とも呼べる国公立大が中心。それだけに清野友二監督は「一つも落とせない。優勝しかない」と来春の1部昇格だけを見据える。

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