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【高校秋季】予選2週目突入 県大会出場校決定へ

高校野球秋季大会の地区予選会は、5日から2週目に入り、県大会に出場できるベスト4が出そろう。

【北信】
更級農、飯山、長野、長野日大のシード4校が、そろって準々決勝に残った。注目は長野日大―長野西戦。現2年生が1年生だった昨秋、両校は北信の1年生大会決勝で対戦し、そのときは長野日大が8―1で快勝している。しかし、長野西も投手力、機動力が底上げされており接戦が予想される。

【東信】
5チームがようやく初戦を迎える。このうち、〝スーパーシード〟で2回戦から登場の小諸商は、上田千曲との初戦となる。小諸―野沢南の勝者は上田西、小海―上田の勝者は佐久長聖と連戦でシード校との対戦する厳しい日程。シード蓼科・地球環境・軽井沢連合に競り勝った岩村田は、県大会を懸けて野沢北と対戦する。

【南信】
松川、下伊那農、岡谷南(出場辞退)のシード3校がすでに姿を消している。注目は2回戦の富士見・茅野・諏訪実―阿南・岡谷東・箕輪進修の連合チーム対決。計6校が同じフィールドに立つことになる。唯一シード校で残った諏訪清陵は準々決勝で、夏季大会からの経験者が多く残る飯田OIDE長姫と対戦する。

【中信】
都市大塩尻、松本深志、松商学園、ウェルネス長野のシード4校が準々決勝に残っている。松商は夏季大会に続いて松本第一と対戦。松本国際―松本工の勝者は連戦でウェルネスに挑むことになる。注目は松本深志―塩尻志学館戦。深志の強力打線対志学館の力のある投手陣の対戦構図が予想される。

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