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【高校秋季】県大会準々決勝(2回戦)展望

高校野球秋季県大会は21日、準々決勝(2回戦)に突入する。1回戦を勝ち上がったうち、地区1位校は中1日、そのほかの対戦校は連戦で臨むことになる。

【長野オリンピックスタジアム】
▽第1試合
長野日大(北1)―松商学園(中2)
強力打線の松商を、日大投手陣が5点以内に抑えられるか。松商は、1回戦で主戦投手を温存でき投手陣にも余力があるだけに、好調日大打線といえ大量点は難しい。

▽第2試合
上田西(東1)―飯田OIDE長姫(南2)
破壊力、機動力のある上田西打線とOIDEバッテリーとの勝負。OIDEは連戦、長距離移動の疲れを克服できるか。上田西はエース山口を1回戦は温存している。

【県営上田】
▽第1試合
東海大諏訪(南1)―佐久長聖(東2)
まだまだ両校とも一戦ごとに修正している段階で、投打の形が確立できていない。昨秋の準々決勝でも対戦している。

▽第2試合
都市大塩尻(中1)-伊那北(南3)
都市大のスピードに伊那北が対応できるか。都市大は投手陣がまだ不安定だが打線はつながる。伊那北も投手力は高くないが、打たせて取る展開に持ち込みたい。

1回戦で各地区1位はすべて勝ち上がり。地区通過順位別では、南信3位の伊那北が北信2位の飯山に勝つ、唯一の下克上を起こした。また私立に勝った公立はなかった。
8チーム中、前評判の低かった南信勢の3校残る健闘。一方、北信は長野日大のみとなった。
私立は6校、公立は2校残った。

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