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【中学軟式】 鼎クラブが桔梗クラブの連覇を阻み初制覇 来春全国へ

◇第12回全日本少年春季軟式野球大会県代表決定大会
11月1日・佐久総合運動公園野球場

決勝で鼎野球クラブ(南信・飯田市)が、2連覇を狙う桔梗クラブ(中信・塩尻市)を6―0で破り、初優勝を果たした。鼎クラブは来年3月下旬に静岡県で開く、全日本少年春季大会に出場する。

↑ 初優勝の鼎クラブ

準優勝の桔梗クラブは、11月7日から栃木県で開く関東・東北・北信越少年新人大会に進む。

↑ 2連覇を逃したが準優勝の桔梗クラブ

ともに準決勝を1点差で競り勝ったが、決勝は今季から採用された100球制限もあり、選手層の厚い鼎クラブに軍配が上がった。

▽決勝
鼎クラブ  0003030 6
桔梗クラブ 0000000 0

鼎クラブは、飯田市立鼎中学校の野球部員で編成。力のあるボールを放れる平沢、宮澤の2投手を軸に、ここぞで打線もつながり高い得点力も見せた。

桔梗は昨秋優勝し、今春の全国が決まっていたがコロナで中止。新チームは12人中2年生が3人と厳しい布陣にもかかわらず、県決勝まで上がってきた。桔梗は塩尻西部中の野球部をベースに、楢川の希望者3人が入っている。

▽準決勝
桔梗クラブ 1-0 浅間中学校(東信・佐久市)
(9回タイブレーク)
鼎クラブ 5-4 北部中学校(北信・長野市)

【フォトギャラリー】

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