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【告知】ドキュメンタリー「甲子園:フィールド・オブ・ドリームス」 11月21日から上田映劇で上映

強豪高校を率いる2人の監督を通じて、高校野球の今ある姿を描いた長編ドキュメンタリー。ニューヨークを拠点に活躍する若き女性映像作家・山崎エマ監督が、独自の視点で日本の文化にもなっている高校野球にフォーカスしている。

主人公は、神奈川県の強豪・横浜隼人の水谷哲也監督。30年近くにわたり、人間形成を重要視する指導で多くの生徒を育てている。

そしてもう一人は、その水谷監督を師とあおぐ、岩手県の甲子園常連校・花巻東の佐々木洋監督。言わずと知れた菊池雄星、大谷翔平のメジャーリーガーを育てた指導者だ。

そんな両校監督の指導への情熱、そして苦悩、さらに部員たちが成長していく姿を2018年、夏の高校野球100回大会に挑む過程から迫っている。

菊池、大谷両選手も出演し、高校野球や甲子園への思いを語っている。

甲子園に近い神戸市生まれの山崎監督は、父がイギリス人、母は日本人。日米の国際共同制作による本作では、米の撮影クルーと長期取材しており、独自の切り口、編集で高校野球の魅力を伝えている。
すでにアメリカでは、ドキュメンタリー映画祭「DOC NYC」で上映されたり、スポーツ専門チャンネル「ESPN」で全米放送されたりし、大きな話題を集めた。

国内でも上映が始まっており、県内では11月21日~27日、上田映劇(トラゥム・ライゼ=上田市中央1-6-13、TEL/0268-22-0269)で予定さている。初日の21日は山崎監督の舞台挨拶が予定されている(要予約)。

『甲子園:フィールド・オブ・ドリームス』山崎エマ監督舞台挨拶付上映会開催のお知らせ。

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