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【女子野球】県内の中高生選手が、名門・埼玉栄と交流

女子高校野球の名門、埼玉栄が11月22日、長野市の信越グラウンドを訪れ、県内の中学高校の女子選手と合同練習や試合をして交流した。

↑ 埼玉栄、松本国際、長野東ガールズの女子選手と、指導に当たった信越クラブメンバー

シニアなどの長野東リーグが運営する中学女子チーム(軟式)の長野東Girls(ガールズ)から6人、県内唯一の高校女子チーム、松本国際から13人が参加。埼玉栄の選手25人とそれぞれのポジションに分かれて、信越硬式野球クラブの選手と一緒にノックを受けたり、捕球動作を教えてもらったりした。

長野東の藤嶋一利総監督が、埼玉栄とパイプがあり実現。松本国際の長田夏美監督は埼玉栄OGでもあり、交流が広がった。

両校の練習試合は6-5で埼玉栄が勝利。創部2年目の松本国際は、コロナの影響で11月からようやく高校女子チームと試合ができるようになり、駒村真祐樹主将は「これまで中学男子との試合で課題の改善につなげてきた。高校の女子チームとできるのはうれしい」と、接戦に手応えを感じていた。

長野東の中学生たちも〝お姉さん〟たちに混じってボールを追いかけたり、高校生の試合を見学したりして刺激を受けた。藤嶋総監督は「中学生たちには何か感じてもらえたのでは」と期待していた。

〇・・・埼玉栄には東御市出身の岩井留萌内野手(2年・上田シニア出身)が所属。岩井は「長野で野球ができるのはうれしい。体が小さいので、バントや足を使ってアピールしたい」と、出番を増やそうと張り切っていた。

【野球教室の模様】

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