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【トピックス】北信の高校で小学生を指導する講習会がスタート

北信地方の有志高校の野球部員が、小学生に野球を指導する講習会「北信ジュニア」が12月3日、長野西高校グラウンドを会場に始まった。晩秋恒例となった交流イベント「北信野球の日」は今年、新型コロナの影響で中止になったが、野球普及、振興の趣旨をより機動的な形にして継続的に行っていく。

↑ 長野西高会場の開会式

北信野球の日の運営に携わった指導者のいる長野西、長野工業、屋代の3校を会場に21日まで計7回開く。野球部員が、小学生を相手にトレーニングや野球の基礎を指導する。

3日の長野西高には北信の野球チームに所属する小学3~6年生19人が参加。小学生1人に高校生1、2人がつき、一緒にアップをしたり、ノックを受けたり、ティー打撃では細かい技術指導もしていた。

初回は野球少年だけだったが、「初心者でも、参加した子どものレベルに合わせて指導する」と長野西・大槻寛監督。「指導内容をステップアップしていき、これ以降も継続したい」とし、「小さいころから専門性を身に着けられる、野球振興の草の根運動になるといい」と思い描いている。

【3日の模様】

 

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