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【高校】地球環境が高齢者サロンで交流

地球環境高校(佐久市中込)の野球部員6人は12月7日、学校近くの集会場で開かれた高齢者の親睦会「いきいきサロン」に参加し、手遊びゲームなどして交流した。

↑ 野球部員のリードで手遊びゲーム

「お世話になっている地域に恩返ししたい」(山口智之部長)と、佐久市社協にボランティア活動を問い合わせたところ、サロンを紹介してもらった。

サロンにはお年寄りや民生児童委員、地区役員ら約40人が出席。野球部員たちは前に出て手遊びゲームで恥ずかしがらずに音頭を取ったり、誕生日当てクイズではお年寄り一人一人に歩み寄り、面と向かって質問したりしていた。

野球部員は現在、1、2年生6人で、そのうち5人は県外出身者。栃木県鹿沼市出身の宇賀神光正主将は「介護の勉強をしているが、教わったことを生かして楽しくできた。お年寄りも笑顔になってくれてよかった。地域の方と触れ合えるいい機会になった」と充実した表情で話した。

ボランティアは継続して活動していく予定。

地球環境はこの秋、部員不足で連合チームで出場し、1点差で地区初戦敗退。宇賀神主将は「2年生が引っ張り、来季は打ち勝つ野球がしたい」と巻き返しを誓った。

【サロンの模様】

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