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【高校】優秀選手5人を県高野連が表彰

県高野連が12月11日、優秀選手5人を表彰した。

↑ 受賞者(右から藤原、篠原、塩原、櫻井)と部長

受賞したのは、夏準優勝の飯山・服部夕吾、夏優勝の佐久長聖・藤原太郎、夏ベスト8の岡谷南・篠原健吾、夏ベスト4の東京都市大・塩原嵩大、軟式の県覇者の上田西・櫻井岳の5人で、いずれも主将を務めていた。

県高野連の西條浩章会長が受賞者一人一人に表彰状を手渡し、激励の言葉を送った=動画参照。受賞者を代表し、佐久長聖の藤原がお礼の言葉を述べた=動画参照。

【佐久長聖・藤原太郎】
1年時に夏の甲子園を経験。2年秋は県勢最高の北信越4強。3年夏は140人の部員をまとめ県制覇。「いろいろな方に支えられてきたことに感謝。最後の夏に優勝できたことがすべて」。奈良県出身で関西大で野球を続ける。

【岡谷南・篠原健吾】
2、3年夏に正遊撃手で連続8強。「日ごろからの厳しい練習の積み重ねが報われた。人間としても成長できた」。松本大に進む。

【都市大塩尻・塩原嵩大】
新チームになった途中の2年冬に主将に就任。2年秋は控え選手だったが、3年夏は正三塁手として全試合で先発。「コロナがあったが、仲間の存在が大きかった。最後はそれぞれがどう試合に貢献できるか考えた」。セイコーエプソンに就職し軟式野球を続ける。

【飯山・服部夕吾】
表彰式は欠席。2年秋に台風でグラウンドが被災し、さらに新型コロナで十分に練習が積めなかった中、夏は2年連続で決勝に進出。控えに回ることが多かったが、献身的な姿勢で個性的なチームをまとめ上げた。

上田西・櫻井岳】
昨秋の台風で練習グラウンドが使えない中、夏は松商学園にリベンジし優勝。遊撃手。「不運が続いたが誰一人辞めず、最後の夏は勝って終わろうとまとまった」。長野県立大で得意の英語を生かす。

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