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【オフトレ拝見】飯山高校 5万スイングで売りの打撃に磨きを

夏2年連続決勝進出の立役者、エース常田唯斗が抜けたが、新チームになった昨秋は県大会に進出。しかし1回戦で敗れ、課題がはっきりした。近年にない大雪に見舞われたこの冬。雪国の環境を受け入れ、土台づくりに励んでいる。

前チームからのレギュラーは遊撃手の関壱星のみ。バッテリーはじめほぼ総入れ替えとなった中、北信予選は4試合で40得点し、2位で県大会に進んだ。

吉池拓弥生監督は「打線は甲子園の代と比べても上。バッティングを強化してきた成果が出てきた」と手応え。秋の時点では経験の少なさが敗戦へとつながったが、打力そのものは評価する。

↑ いろいろなメニューでスイングを重ねる

その上で、12月中旬から3月の練習試合解禁までに5万スイングを課している。2週間をめどに5期に分け、スイング内容を変えて1万本ずつ振っていく。関主将は「今季も守り勝つより、打ち勝つ野球を継続したい」と、スイング数を自信に変えていく。

一方で、予選では32失点。県大会もディフェンスが踏ん張れず、伊那北に2-4で競り負けた。課題に残ったのは投手力。昨秋は絶対的な柱がいなかった分、複数投手による継投がパターンになっていたが、失点数が台所事情を表す。

↑ 飯山の冬恒例の雪上ラン

これまで投手は野手と同じトレーニングメニューだった。しかし、「今年は投手陣の力不足があるので、投手の動きに特化したトレーニングをやっている。例年の倍ぐらいきつい」と吉池監督はニヤリ。

投手は、スイング数を少なくした分、投球数を加えた目標値を立てている。

昨秋はエースナンバーをつけた木村広美は「走って秋から体重が8㌔落ちて、体に切れが出た」と好感触。「常田さんがいないから駄目、と言われないように、チームが勝てるピッチングをしたい」と、エースの自覚を示す。

夏は2年続けて決勝進出。プロ注目の常田が抜け、吉池監督は「飯山高校がこれから上位に常にい続けるには今年、来年ぐらいが勝負になる」と、いい流れを逃さないでいくつもりだ。

▼室内(ピロティ―)での練習の模様▼
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