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【オフトレ拝見】東海大諏訪高校 新トレーニングメニューで巻き返し

厳しい組み合わせとなった南信予選を1位通過した東海大諏訪。しかし県大会2回戦では佐久長聖に一方的な展開で敗れた。不安定だった投手陣の底上げなど課題は明確。例年以上にトレーニングメニューをこなし、土台を作り直してきた。

↑ 基礎体力向上に取り組む投手陣

昨秋は6試合中、4試合で二けた得点と打力が印象的だった。ところが長聖戦に関しては4投手が計14安打を浴びて10失点。追う展開に打線も2安打と沈黙し、0-10の7回コールドで完敗した。

藤井浩二監督は「投手陣がいろいろな部分で思い通りに投げられなかった」と、不安定だった投球に力のなさを感じた。宮本翔梧主将は「投手の課題だった制球から崩れてしまった。打線も(相手左腕の)外に手が出なかった」と反省が口を突く。

この冬、トレーナーが新たに組んだトレーニングメニューをアップ時に1時間ほど行ってきた。ダッシュ系や柔軟系など休む間がなく、宮本主将は「これまでの比でない」と音を上げるほどだ。

投手陣はこの全体メニューに加え、投手メニューも行った。1年生エースの大野甲四郎は「制球が課題。フォームを安定させるため、体の構造から調べた」という。「フォームが固まれば投球が安定する。夏までに140㌔が目標」と、球速の数㌔アップを目指す。

左の2年生・井川爽涼は「球速がないので、上位校には合わせられた」と反省。「球速を上げたい。サイド気味の打ちにくさが持ち味なので、ストレートでもボールを動かしたい」と、大野とは対照的なスタイルで役割を果たす。

投手陣は例年より早くボールを投げる練習に入ってきた。藤井監督は「腕を振る、下半身を鍛える、と投手の原点に戻ってやってきた」と練習量に納得する。

宮本主将も「力がないので量をこなしてきた。まだ上位校に追い付いていないが、挑戦者として相手の好きなようにはやらせない」と巻き返しを誓う。

↑ 打撃練習をする4番鈴木

▼練習の模様▼
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