【高校女子】松本国際、28日に単独で初の全国大会へ
松本国際高校女子硬式野球部は、3月27日に埼玉県で開幕する「第22回全国高等学校腰硬式野球選抜大会」(全国高等学校女子硬式野球連盟など主催)に初出場する。創部2年の同校にとって、単独出場する初めての全国大会。長野県球界にとっても歴史的な一戦だ。
同野球部は2019年4月、5人の1年生で創部。高校の女子硬式野球部としては今も県内唯一のチームになる。
高校女子にとって、この春の選抜と夏(8月)の選手権が2大大会。松本国際は、1年目の夏に合同チームで全国大会に出場したが、2年目は新型コロナで主要大会は中止された。
しかし、昨年は新1年生が9人入部し、部員が14人と単独で試合ができるようになっていた。自粛明けに女子チームやシニアなどを相手に対外試合を重ね、今回ようやく単独で初の全国大会を迎える。
初戦は28日、京都外大西が相手。松本国際は左腕エース小林美玲(3年)と、2年生の駒津美琴、髙橋明音の投手陣で試合をつくりたい。ショートも守る駒津、サード伊藤小雪(2年)が、打線でも中軸に座る。
長田夏美監督は「昨年は守りのミスから失点した」と守備練習を積んできており、「失点は覚悟するが、打ち合いにはならないよう抑えたい」とロースコアで勝機を狙う。
駒村真祐樹主将は「初めての全国なので勝ちたい。楽しみながら、雰囲気に飲まれないように持っているものを出し切りたい」と心待ちにする。
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