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【大学・社会人】県外強豪チームで実績残す、注目の県内出身4投手

県外の大学、社会人チームで活躍する県内出身の4人の投手に注目したい。セガサミー(東京)を昨年の都市対抗4強に導いた草海光貴(上田西高出)、明治大の副主将・髙橋聖人(小諸商高出)、日体大のエース筒井恒匡(松本工高出)、そしてトミージョン手術から復帰のSUBARU(群馬)・阿部博光(佐久長聖高―東洋大出)だ。

新刊のnines春号で4人を特集しているが、ここでは彼らの投球動画をアップ。ドラフトイヤーの今シーズン、快投が期待される。

◇草海光貴(セガサミー5年目)
昨年末に行われた都市対抗での快投が記憶に新しい。140㌔中盤のストレートに加え、ツーシームが見事にはまった。

野手として入部。なかなか打撃で結果を残せない中、3年目の途中に投手に再転向した。上田西高2年夏に甲子園で完封勝利した、いわば〝定位置〟に戻ったわけだ。

170㌢、65㌔と相変わらず小柄だが、マウンド度胸と投球術にハンディはない。新球種も習得し、勝負のシーズンに臨んでいる。

↑ 球速以上に投球術が光る草海

<くさがい みつたか>
1998年5月6日、長野市生まれ。青木島小で長野南リトル、更北中で長野南シニアに所属。上田西高では1年春の地区予選初戦から出場し、2年夏に県優勝し甲子園1勝。右投げ右打ち。

 

◇髙橋聖人(明治大4年)

1年秋にリーグ戦デビューを果たし、3年の春季リーグ戦で初勝利もマークした。

小諸商高時代から140㌔を超えるストレートで注目され、3年春には県制覇に貢献。しかしエリート軍団の明大では入学時、無名投手だった。そこから努力、実績を積み重ね、副主将にも就いた。

2学年上に森下暢仁(広島)、伊勢大夢(DeNA)、1学年上に入江大生(DeNA)と周りはプロ予備軍。名門チームで、最速146㌔の真っすぐと、修正をしてきた変化球とできっちり登板機会をつかみ続けたい。

↑ 力強い投球スタイルは高校時代と変わらない

<たかはし まさと>
1999年12月22日、東京生まれ。小学生のときに佐久市に転居。臼田小で臼田クラブ、臼田中で野球部。小諸商高では1年夏に初登板。3年夏は8強。172㌢、86㌔。右投げ右打ち。

 

◇筒井恒匡(日体大4年)

昨年の首都大学リーグ秋季リーグ戦で優勝に貢献し、最優秀投手に選ばれた。その後、大学日本代表候補にもなった本格右腕は今季、エースナンバー18を着ける。

松工時代からしなやかな投球フォームの本格右腕として注目された。しかし大学では3学年上に松本航(西武)、東妻勇輔(千葉)、2学年上に吉田大喜(ヤクルト)、1学年上に森博人(中日)と後にプロに進む150㌔超えの投手を目の当たりにしてきた。

ウエトレなどの体力強化で球速は145㌔に伸びた。さらに、それまではカーブとスライダーだけだった変化球に加え、フォークを習得。これが宝刀となって3年時の飛躍につながった。

今季はエースナンバーを背負い、リーグ戦で先発として2連覇に貢献し、次のステージの扉を開きたい。

↑ フォークの落ちがエグい筒井

<つつい つねまさ>
1999年10月23日、東筑摩郡朝日村出身。朝日小で朝日村学童野球、鉢盛中で野球部所属。松本工高では1年春に1度ベンチ入り、秋に初登板。3年夏は3回戦敗退。180㌢、84㌔。右投げ右打ち。

 

◇阿部博光(SUBARU3年目)

トミージョン手術から復活のマウンドに立っている。

SUBARU入社の1年目、春先のスポニチ大会で新人賞を受賞。最速145㌔の真っすぐと制球のいい変化球で一気にエース格にのし上がった。

しかしその年の都市対抗予選で左肘のじん帯を断裂。昨年まで公式戦を棒に振り、復活のシーズンを迎えている。

長聖では両角優、寺沢星耶に隠れ、予選、甲子園でベンチ入りも未登板。東洋大でも同期の上茶谷(DeNA)、甲斐野(ソフトバンク)、梅津(中日)、藤井(楽天)らの中で出番に恵まれない不遇の時を過ごしてきた。

阿部の武器は球速だけでなく、すべての変化球で制球力がいいこと。チームでは貴重な左腕で、実戦を重ね1年以上のブランクを打ち破りたい。

↑ 球速、切れが戻ってきた阿部

<あべ ひろみつ>
1996年10月30日、佐久市生まれ。岩村田小で岩村田スポーツ少年団、浅間中では野球部に所属しエースで3年時に県準優勝。佐久長聖高では1年秋にベンチ入り。2年夏、秋は先発の一角を担った。東洋大4年春にベンチ入りし1試合登板。175㌢、77㌔。左投げ左打ち。

▼4投手の投球動画はこちら▼

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