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【高校】春の大会地区予選の組み合わせ決まる

第144回北信越地区県大会の地区予選の組み合わせが4月20日、決まった。シード校のブロックごとに、注目校、注目カードを中心に見ていきたい。県大会(5月15日~19日)には各地区4校が進む。

↑ 顧問による抽選会の模様(北信)

【北信】21チーム(連合1)

第1シード長野日大ブロックは、日大が抜けた存在。お隣の第4シード長野ブロックは、長野吉田、長野俊英、中野立志館など力の拮抗したチームが集まった。

第2シード飯山は、篠ノ井―長野商の勝者との対戦で、どちらが来てもあなどれない。第3シードの更級農ブロックは、攻撃力の高い長野西、投手のいい中野西と、予断を許さない。

【東信】16チーム(連合1)

第1シードでセンバツ帰りの上田西ブロックは、やはり上田西が一歩リード。お隣の第4シード野沢北ブロックは、上田染谷丘、地球環境、小諸と戦力が拮抗している。

第2シードの佐久長聖ブロックも、長聖が抜けた存在。第3シードの小諸商ブロックには、投手力のいい上田東が入った。

【南信】22チーム(連合2)

第1シード東海大諏訪ブロックには、力のある3年生がそろった高遠が入った。昨夏、昨秋に続く対戦なるか。第4シードの赤穂ブロックには、昨秋出場辞退となった岡谷南が入った。注目左腕・星野を擁する岡谷南にとっては初の公式戦になる。

第2シーの飯田OIDE長姫ブロックは、OIDEのエース松下が投げれば優位。第3シードの伊那北ブロックには、諏訪清陵や伊那弥生ヶ丘などしぶといチームが入った。

【中信】18チーム(連合1)


第1シードの都市大塩尻ブロックには松本国際が入った。お隣第4シードの日本ウェルネス長野ブロックには、松本第一が入り、両ブロックとも私立勢のつぶし合いとなる。

第2シード松商学園ブロックは、松商の力が抜けている。第3シードの塩尻志学館ブロックでは、昨秋志学館に準々決勝で敗れている松本深志が雪辱に燃えている。

今大会は序盤戦で、シード校以外でも連戦になる日程はなく、エース格が比較的万全な状態で臨めそう。一般客が入った緊張感の中で、一冬積み上げてきた成果をぶつけ合いたい。

なお予定通り有観客になった場合、感染対策カードの記入などが求められる(県高野連HP内の県大会要項.13を参照)。

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