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高校野球だけじゃない。各カテゴリーも佳境に

高校野球長野大会はベスト4が出そろい、準決勝と決勝を残すのみとなった。そのほかのカテゴリーも、主要大会が佳境を迎えている。

【中学軟式】
中学部活で最大の目標となる中体連大会の県大会は7月17、18日、市営岡谷野球場などで行い、決勝で佐久長聖が丸子北を6-0で破り優勝した。佐久長聖と準優勝の丸子北は8月3,4日に富山県で行う北信越大会に出場する。

高校野球はベスト4を前に東信勢が姿を消したが、中学は東信勢が上位2校を占めた。また長聖は5月の全日本選手権県大会に続く2冠。全日本の北信越予選では準決勝で星稜に1-5で敗れ、全国出場は逃した。

▽1回戦
佐久長聖20―0鎌田
三陽3-2中川
箕輪7-0上田四
更北1-0丘
長野北部5-2伊那
丸子北6-1筑摩野
桜ヶ岡3-2塩尻西部・楢川
茅野北部15―2浅間
▽2回戦
佐久長聖4-1三陽
箕輪2-0更北
丸子北2-1長野北部
桜ヶ岡3-2茅野北部
▽準決勝
佐久長聖4-0箕輪
丸子北4-0桜ヶ岡

【ジャイアンツカップ】
シニアやボーイズなど中学硬式の統一大会。ボーイズ県支部代表の千曲ボーイズは7月3日、県内シニア上位3校との代表決定戦を制した。千曲は県代表としてジャイアンツカップ本戦出場を懸け17日、山梨代表の笛吹ボーイズと対戦したが、最終回に逆転を許し4-6で敗れ、本戦出場を逃した。千曲はボーイズの日本選手権への出場を決めている。

【リトルリーグ】
リトルリーグ最大の全日本選手権は7月23、24日、今年も上田市を会場に行われる。信越連盟代表として上田南と大町白馬が出場する。大会には全国各ブロック代表15チームが出場。信越第1代表の上田南は安城(東海)、大町白馬は盛岡東(東北)とそれぞれ初戦で対戦する。

【高校軟式】
長野大会が17日に開幕。春季北信越大会を制した松本工はBブロック準決勝(初戦)で松商学園に2-3で敗れた。24日にA、B各ブロックで決勝を行い、北信越に進む代表2校が決まる。

<Aブロック>
▽1回戦
岡谷工7―0長野
▽準決勝
上田西10―0エクセラン
岡谷工10―1上田

<Bブロック>
▽準決勝
長野工15―2長野高専
松商学園3-2松本工

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