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【一般軟式】本国体へ 「チームながの」北信越突破に挑む

三重国体(9月26日から、四日市市ほか)の出場枠獲得のため、長野県は選抜の「チームながの」で8月21日開幕の北信越国体(長野県営野球場)に挑む。一昨年(昨年は中止)は本国体で6位の好成績を残し、7年後に迫った長野国体に向けてさらに勢いをつける躍進が期待される。

↓ 強化試合で仕上げていくチームながの

6月の国体県予選や天皇杯県大会などを参考に選考した。職場のコロナ対応による辞退やけが人などもあり、2年前から大幅にメンバーが入れ替わった。

7月中旬にメンバーが固まり、県内外のチームと強化試合を8試合行ってきた。初選出された2年前は2番で好つなぎを果たした黒岩広夢(長野商高―拓殖大出)は俊足を生かし1番で起用。黒岩は「企業チームの所属でないので自分で意識して練習してきた」と状態は良く、「1番として粘って泥臭く出塁したい。2年前の経験を若い人に伝えていく」と、役割を自覚する。

初選出で4番が濃厚の那須淳太(穂高商高―松本大出)は「持ち味は長打力だが、レベルの高い投手には食らいついてチームのための打撃をする」と意識する。

北信越の本国体枠は3チーム。長野県は初戦の石川県(コマニー)に勝つと国体決定。敗れると翌日の敗者復活戦に回る。

▼村山総監督の話▼(8月8日の強化試合で)

【チームながのメンバー】
▽監督(兼捕手)
仮屋 将(ルビコン)
▽投手
丸茂将悟(セイコーエプソン)
青山洸二(セイコーエプソン)
丸山泰裕(ルビコン)
坂本光司(ルビコン)
園田大己(ルビコン)兼内野
▽捕手
大和久竣矢(ルビコン)
▽内野手
堤 謙吾(セイコーエプソン)
川上 克也(松本市役所)
青柳孝輝(セイコーエプソン)
山田大生(ルビコン)
倉石政哉(しなの鉄道)
▽外野手
黒岩広夢(マルニシ)
樋口 仁(岡谷市役所)
青柳佑輔(ルビコン)
那須淳太(JA松本ハイランド)

↓ ベテラン丸山

↓ 中堅青山にも期待

↓ 攻撃の精度を高められるか

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