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【高校】1年生対象の大会 中信は松商、北信は長野日大制す

県内では公式戦の全日程を終え、主に1年生を対象にした大会が開かれた。来季以降の戦力を占う上でも記憶しておきたい。

中信地区のルーキーリーグが11月3日に松本市野球場で行われ、北信越出場校同士のカードとなった決勝戦は、松商学園が東京都市大塩尻を5―3で破り優勝した。松商は齋藤、大塚の両左腕、北信越でマスクをかぶった前田、1番を打った市川と要所に有力な1年生がいる。

一方の都市大では、1年生の清水みとと行木が北信越では3、4番に座った。

北信地区は7日に長野オリンピックスタジアムで1年生大会の決勝を行った。やはり北信越に出場した長野日大が、決勝で長野商を10―3で下し優勝した。

日大では、夏も1年生ながら1番センターで出場した青木悠のほか、4番捕手の鈴木類も大型1年生。秋に登板経験を積んだ180㌢右腕木村は、なかなか見栄えがするなど、好素材がそろっている。

1年生大会を制し、表彰される長野日大

【中信ルーキーリーグ】
▽準決勝
都市大塩尻 6-1 松本第一
松商学園 7-3 松本国際

【北信1年生大会】
▽準決勝
長野日大10―1長野俊英
長野商8-5飯山
▽3位決定戦
飯山4-1長野俊英

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