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【社会人】都市対抗野球で県勢活躍

第92回都市対抗野球大会
(11月28日~12月9日・東京ドーム)

社会人野球の最高峰、都市対抗野球が開催中。全国からの代表32チームの中には県関係者が大勢在籍し、主力として活躍している選手も少なくない。

セガサミー(東京第3代表)は1回戦(11月29日)で初出場の北海道ガス(北海道)と対戦。セガサミーは上田西高出身の草海光貴(23)が先発し、8回を被安打5、1失点にまとめ、10―1の勝利に貢献した。

草海は最速145㌔、140㌔前半をアベレージに宝刀ツーシームを要所で交え、しり上がりに安定感を増した。

↓ 安定した投球を見せたセガサミー草海

続く試合では、ホンダ熊本(九州第1代表)がJR東日本(東京第4代表)と対戦。ホンダでは佐久長聖高出身(上武大)の宮川海斗(23)が9番センターで先発した。宮川は2点を追う第1打席の3回、JR先発の山田(巨人2位)からライト線への二塁打で出場。この日は3打数1安打だったが、チームは山田を攻略し3-2で逆転勝ちした。

↓ 二塁打で出塁したホンダ熊本の宮川。

第3試合は伯和ビクトリーズ(中国第1代表)と四国銀行(四国代表)が対戦。伯和では、伊那弥生ヶ丘高時代に走攻守で非凡なセンスを見せ、日体大ではベストナインにも輝いた藤澤直樹(28)が主将として5番ライトで3打数1安打1打点の活躍。地球環境高で強肩堅守の捕手だった橋本昂稀(25、京都学園大)も途中からマスクをかぶった。伯和は6-0で快勝し、2回戦で宮川のいるホンダ熊本と対戦する。

また、佐久長聖高出身でSUBARU所属の阿部博光投手(25、東洋大)は補強選手として日立製作所(北関東第1代表)に加入。11月30日の1回戦、ヤマハ(東海第1代表)戦での登板はなかったが、4-0で快勝したため、次戦の東邦ガス(東海第2代表)での登板が期待される。

↓ 補強選手として日立に加入したSUBARUの阿部(右)

▼このほかの県関係者は以下の通り▼
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