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【女子野球】女子野球部創部の佐久長聖高が指導スタッフを発表

4月に女子硬式野球部を創部する佐久長聖高校は3月1日、指導スタッフを発表した。

監督に西武などで活躍した野々垣武志氏(50)、コーチにはこの3月に上武大(野球部マネジャー)を卒業する樺澤愛七海氏(22)が就任する。

↓ 4月創部の女子硬式野球部で監督に就く野々垣氏(左)とコーチの樺澤氏(右)。中央は佐藤校長

野々垣監督は1971年7月、奈良県生まれ。PL学園高から内野手としてドラフト外で西武に進み、その後、広島、ダイエーと13年間NPBに在籍。台湾プロ野球でもプレーし2003年に引退した。中学、大学、社会人チームでコーチを務め、昨シーズンは西武ライオンズレディースで打撃コーチを務めていた。

野々垣監督は「女子野球は明るく元気で、本当に野球が好きなんだと見ていた。選手がやる気になる指導をしたいと思っており、まだ自分もプレーできるので一緒になってやっていきたい」と抱負を述べた。

樺澤コーチは1999年4月、群馬県生まれ。現在は上武大の4年生で、女子野球の指導者を目指し野球部マネジャーとして学び、小中学生への指導も経験した。小学3年から野球を始め、中学では富岡ボーイズに所属。京都両洋高では、長野市出身の元プロ選手・坂原愛海さんが1学年下にいた。

樺澤コーチは「経験者として選手たちの支えになりたい」と語った。

ともに4月から学校職員として採用。野々垣監督は男子野球部の藤原弘介監督のPLの先輩に当たり、樺澤コーチは上武の谷口監督と藤原監督のつながりがきっかけになった。

創部の発表が1月と遅かったこともあり、佐藤康校長によると現時点で入部を希望する新1年生は1人だという。今後、さらに募集を進め、次年度のチーム編成を目指す。

▼会見の模様(動画)▼

 

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