nines WEB

県野球協会が設立総会 〝こころ一つ〟に発進!

県野球協会は4月12日、長野市内で設立総会を開き、始動した。

↓ 挨拶する赤尾会長(中央)

16年に設立し県内野球の底辺拡大や振興に取り組んできた、青少年団体による「県青少年野球協議会」はこの日、発展的に解散した。ここに、新たにプロの信濃グランセローズや大人の団体が加わる形で県野球協会にリニューアル。〝オール長野〟で青少年世代の支援や野球人口増加に向けて活動していく。

加盟するのは県高野連など青少年団体のほかBC信濃や社会人、大学などの15団体。9つの専門委員会が、幼年期への普及活動や指導者の資質向上、障害予防、技術強化などの事業にあたる。

また県内12の地区ごとに地区協会を設け、地域の実情に沿って野球イベントや研修会などを展開。県協会は資金面でサポートする。

初年度の予算は約1025万円。そのうち400万円余りは、個人会費(大学生世代以上500円、高校生300円、中学生200円、小学生なし)や団体協力金。残りは協賛金などを充てる。

加盟すると、全国大会に出場するチームに激励金が贈られたり、野球用品購入での割引(対象店)が受けられたりする。

会長には赤尾正雄・県軟連会長が就いた。赤尾会長は「『野球の未来へ 心をひとつに前へ、前へ』のスローガンを合言葉にいろいろな事業を進めていきたい」と抱負を語った。

3月19、20日には設立記念で「第1回県知事杯プロ・アマドリームトーナメント」が開かれた。

協賛金(寄付)を企業、個人から募集している。「長野県野球協会」のホームページから応募できる。

↓ 各団体選出の役員の皆さん

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ