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【高校】春季北信越大会県大会準々決勝 岡谷南、上田西、伊那北、篠ノ井が4強 5月15日

第146回北信越地区高校野球県大会

2会場で準々決勝4試合を行い、岡谷南と上田西、伊那北、篠ノ井が勝ち、ベスト4入りした。

岡谷南、上田西、篠ノ井は地区1位、伊那北も地区2位と、通過順位的には波乱は少なかった。

地区別では南信が2校と健闘し、北信1校、東信1校となった。激戦地区とされた中信勢は姿を消した。南信の2校は、昨年春も岡谷南と高遠がそろって4強入り。

公立は3校で、私立は上田西の1校のみ。篠ノ井の4強は1991年秋以来、伊那北は02年秋の準優勝以来と久しぶりの快進撃となった。

準決勝の岡谷南―上田西、伊那北―篠ノ井は21日、綿半飯田野球場で行う。

【諏訪湖】
岡谷南4-3松本国際
(延長11回)
〇…12安打14残塁の岡南が11回、スクイズで粘る松国を振り切った。岡南は長嶺―小澤と継投し被安打7(長打なし)3失点にまとめた。松国のエース左腕谷本は12安打を浴びたが、11回を160球完投。内野の3失策が痛かった。

上田西6-5都市大塩尻
〇…8回裏に3点差を追いついた上田西が9回裏、5番小川主将のサヨナラ適時打で決着した。上田西は本塁打を含む13安打。エース高梨、権田をはじめ4投手の継投でしのいだ。都市大は今野、三澤と2本柱をつないだが、逃げ切れなかった。

【綿半飯田】
伊那北5-1上田染谷丘
〇…10安打の伊那北が、埋橋―松崎の2本柱リレーで快勝した。両投手は四死球0で、バックも無失策。染谷は、前日の松本第一戦で快投のエース市河が6回途中から登板したが、4失点と誤算だった。

篠ノ井7-6小諸商
(延長11回)
〇…前日の深志戦も9回逆転サヨナラ勝ちした篠ノ井が、劣勢を跳ねのけ連日のサヨナラ勝ち。篠ノ井は18安打、小諸商は2本塁打を含む14安打と乱打戦。篠ノ井は8回裏、2点差を逆転し1点勝ち越したが、小諸商も9回表、1点かえして延長戦に持ち込むシーソーゲームだった。

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