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【高校】長野大会4回戦 ベスト8出そろう 7月20日

第104回全国高等学校野球選手権長野大会

4回戦8試合を行い、第1シード上田西、第2シード篠ノ井などが準々決勝進出を決めた。Aシード8校中7校がベスト8に残り、ノーシードでは唯一佐久長聖が第7シードの松国国際を破り8強入りし、波乱の少ない顔ぶれとなった(昨夏は8強すべてAシード校)。

地区別には北信1校、東信4校、中信1校、南信2校となった。

準々決勝は23、24日に長野オリンピックスタジアムで行う。

【オリスタ】
篠ノ井(第2シード)3-2ウェルネス長野(ノーシード)
〇…6安打5四死球の篠ノ井が、ウェルネスの1年生投手2人から3点を奪い、エース浦野、丸山の継投で逃げ切った。

上田染谷丘(第8シード)8-1飯田(Bシード)
(7回コールド)
〇…染谷丘は、3回戦で完投の飯田エース大原を長打攻勢で攻略。染谷丘エース市河は7四死球を与えながら、5安打1失点にまとめた。

【県営上田】
上田西(第1シード)11―1長野商(ノーシード)
(6回コールド)
〇…上田西は14安打で、連投の長商エース酒井天を攻略。上田西は権田が4安打1失点に抑えた。

小諸商(第6シード)9-8東海大諏訪(ノーシード)
(延長11回)
〇…小諸商は最大5点差を徐々に詰め、9回裏に2点を奪い8-8で延長に。11回裏、東海3人目の吉澤を攻め、適時内野安打でサヨナラ勝ち。小諸商は5回からリリーフの3人目浅沼が無失点の好投。一方、3回戦で好投の東海エース大野は先発で5回6失点だった。

【松本市】
東京都市大塩尻(第5シード)3-2飯田OIDE長姫(Bシード)
(延長10回)
〇…OIDEは都市大エース今野から2点先行。5回裏に都市大は暴投や四死球絡みで追い付き延長に入ると10回、今野自らサヨナラ打。今野は155球完投。都市大はらしくない3失策。

佐久長聖(ノーシード)10―7松本国際
〇…長聖は初回に5点を先制したが、7回、松国4番渡辺の3ランで7-7に追いつかれた。8回裏、長聖は4番寺尾の適時打など3点を勝ち越し、逃げ切った。

【諏訪湖】
岡谷南(第3シード)
000110012 5
010001000 2
中野立志館(ノーシード)
岡)長嶺、小澤―味澤
中)本山、神戸―湯本
本=神戸(中)
二=小口航、保科、伊東、柴(岡)、望月(中)

↓ スタメン

↓ 準々決勝進出を決めた岡谷南

↓ 4回戦敗退となった中野立志館

※リポート&フォトギャラリーあり(会員サイト)

長野俊英(Bシード)
200002000 4
00100213X 7
伊那北(第4シード)
長)栁澤、伊東、大久保―屋本
伊)大野、松崎―酒井
三=大久保(長)、小松(伊)
二=埋橋2(伊)

↓ スタメン

↓ 10年ぶりに準々決勝進出の伊那北

↓ 初の8強を逃した長野俊英

※リポート&フォトギャラリーあり(会員サイト)

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