【オフ企画第3弾】鈴木淳監督インタビュー(前編)「間へつないで崩していく質を高めていきたい。そこはブレずにやっていく」(2013/12/30)(4,179文字)
鈴木監督のインタビューを前後編に分けてお届けします。2013年の順位は5位、プレーオフ準決勝で徳島と引き分けて(1-1)、プレーオフ決勝へは進めませんでした。
これで4シーズン連続で昇格を逃したわけですが、何が足りなかったのか、どうやって改善していくのか。そのあたりを中心に聞きました。
――昇格するのに足りなかったのは何でしょうか。
鈴木「一番は、自分たちの思うようなゲームにならなかったときに勝ち点をとれなかったことだと思います。主導権を握れない、自分たちのリズムにならないときの試合運びですね」
――どういうときに自分たちのリズムにならなかったのでしょう。
鈴木「相手のプレッシャーが速いときにうまく対処できなかったり、ロングボールを蹴られたときの処理にミスがでたりというところですね。もっと自信を持てるようになればボールを回してリズムをつかむことができると思いますが、守りに回ってしまうところがありました」
――自信を持つには、根本的にはボール扱いに自信を持つことですか。
鈴木「そうです。技術も含めたメンタルの問題が大きいと思っています。まだ自信を持ってプレーできないところがあります」
――完敗したホームの長崎戦(第40節・0●2)が典型だと思うのですが、いつもより速いプレッシャーをかけられるといつもどおりにパスをつなげない。それも自信のなさが原因でしょうか。
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