鈴木 淳監督
山形はしっかりとサッカーをやってくる
「（守備面の課題をどう捉えている?）イージーな形での失点が多い。めちゃくちゃ崩されてというよりもね。この間（前節・岐阜戦）もスローインのところから押し込まれてバタバタしたというのが結局失点になっている。個人的な判断によって防げない失点ではない。特にスローインだとかセットプレーというのは改善できると思うので、トレーニングで落とし込んでいる。あとは集中力の問題もある。ルーズボールに対しての速さとかも大事になってくる。（田中の右SBへの評価は?）岐阜戦はそれで勢いが付いたところがあるので、オプションとしては考えていきたい。佑昌もスピードがあって長い距離を走れるし、特長は出せるのかなと思う。（今節の相手・山形の印象は?）山形は毎年良いチームで、しっかりとサッカーをやってくる。あとミドルシュートとかの一発を持っている選手がいるので、そこは注意しないといけない。ディエゴとかは一発があるし、宮阪もミドルシュートがある。でも、個人でゴリゴリ突破してくるチームではない。（今季の山形で変わったところは?）今季は少しバランスを考えているのではないか。できるだけ失点しないで、しかも攻撃をする。リスクはそんなに負わないようになっている。（山形も勝ち点の積み上げには苦労している?）そういう意味では勝ち点3を取るチャンスは十分にある。かと言って山形がどうのこうのというよりも、われわれのところで解決すべき問題はたくさんある。解決できない問題ではないので、そこをやっていくということ。山形も良いチームだけど、われわれにも力はある。勝ち点3を絶対に取りたい」

DF 17 中村 太亮
いつもどおりのメンタルでやるように心がける
「（今節・山形戦は古巣戦となるが?）気持ち的にはほかのチームよりは『やってやろう』という感じはあるけど、あまりそういう気持ちを出し過ぎると力が入っちゃってあまり良いプレーができないので、落ち着いていつもどおりのメンタルでやるように心がける。（今季の山形の印象は?）昨季はすごく攻撃、攻撃となって、攻撃ではリーグ3位の得点数で良かったけど、守備があまり良くなかった。今季は守備のほうが結構重視されていて、取られてから取るプレッシングも速い。ただ、攻撃面では点もあまり取れていないし、そのぶん守備に使っているという感じなのかなと。

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