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【試合前コメント】鈴木監督「リスク管理をしっかりすることが重要」、大塚、山口智、町田、岡本、谷澤、井出(取材:片村光博)(4,558文字)2014/05/29

鈴木 淳監督
リスク管理をしっかりすることが重要

「前節・横浜FC戦は引かれた相手に対して攻めあぐねたところがある。ボールは動いているんだけれど、ディフェンスラインの背後になかなかボールが出てこない。走ってもいるんだけれども出ないというのがあるので、そういうところを修正しないといけない。それは早めにクロスを上げたりとか、クロスの精度を上げていくことだったり、ランニングを多くすることだったりとか、背後に出すボールを多くするとかになる。そういうトレーニングを今週はやってきた。(横浜FC戦ではケンペスの不在も影響してクロスなどが少なかった?)それもあったかもしれないけれど、いなければいないなりの上げ方がある。そのあたりがちょっと乏しかったかなと。(今節の相手・愛媛の印象は?)失点が少ない、守備が堅いチーム。ベタ引きするのではなくて、ボールを奪いに行くときには全体のラインが高く押し上がるし、ダメだと思ったらゴール前まで引き下がるというか、こもる守備をする。そういう使い分けができるチーム。ビルドアップも非常に上手で、巧みに攻撃をしてくる印象がある。(愛媛で気を付けたい選手は?)カウンターのときに西田が一人だけ残っていて、そこを起点にしてくる。西田をケアするというよりも、一人残っている選手をケアしたい。そこはリスク管理をしっかりすることが重要かなと思う。(リスク管理は良くなってきている?)そこはだいぶ良くなってきている。(選手配置を変更した影響も?)あると思う」

FW 14 大塚 翔平
最初からとにかくゴールを目指してやっていく

「前節・横浜FC戦では最後のところに入っていけなかったり、最後の精度が低かったりした。横浜FCもかなり引いていたし、次の愛媛も結構引いてくると思う。そこでいかに深いところまで入っていって崩し切れるかが大事になってくる。自分たちがボールは支配できると思うので、あとはどうゴールをこじ開けるかというところだけ。相手のカウンターにも気を付けながら、自分たちが攻撃できる時間帯は長いと思うので、そこでなるべく早く1点を取りたい。それができれば自分たちのペースになるはず。ホームだし、その勢いも生かしながら、最初からとにかくゴールを目指してやっていく。

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