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【本人解説! 今週のこのプレー】VOL.2「町田也真人~J2第31節・ギラヴァンツ北九州戦から」(取材・構成:西部謙司)(1,180文字)2014/09/19

 ハイライトシーンを本人に解説していただくコーナーの2回目は、町田也真人選手にお願いしました。正直、1-3で敗れたこの試合はどのシーンを選ぶか迷いました。ボールは支配していたのですが、コレといったプレーが少なかったんですね。その中で、キラリと光ったのが53分の町田選手のプレーでした。得点にもシュートにも結びついていないのですが、その瞬間はスタンドがオーッと沸いたので記憶されている方もいることでしょう。

<シーン解説>
 53分、北九州のクロスボールをクリア、セカンドボールを幸野志有人が拾うが、相手と接触して転倒する。しかし、幸野と並走していた町田がこぼれ球に追いつき、寄せてきた相手を右足のインサイドで左方向へ持ち出してかわし、すぐに左足のインサイドでタッチして前進、カウンターの形になる。町田は左前方の森本貴幸へパス。森本には北九州のDFが素早く詰めて突破を許さず、決定的な場面にはならなかったが、町田のダブルタッチのドリブルにスタンドが沸いた。


yamato


――上手くかわしましたね。

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