【レビュー】J2第10節熊本0-4千葉@うまスタ「情け無用の大勝劇。守備を固めれば点が入る」(文・西部謙司)2,131字 2015/4/27
●えげつない大勝
ある意味、今季の千葉の特徴がよく発揮された試合でした。4-0のスコアもなかなかのものですが、後半から次々と守備固めの交代を行って、最後はアタッカーがほぼネイツ・ペチュニクだけという、えげつないぐらいの店じまいぶりには感動すら覚えましたよ。
今季初先発の町田也真人は素晴らしいプレーぶりでしたし、キム・ヒョヌンの2ゴール、パウリーニョのゴラッソと笑いがとまらない展開。それも守備を固めれば固めるほど点が入ってしまうという……。連敗の流れを断ち切った良い勝利でした。
●ネイツの1トップ、町田の初先発
シーズンオフに肩を手術して出遅れていた町田がようやく戻ってきました。前節の磐田戦で良いプレーぶりだったオナイウ阿道が先発かと思っていたのですが、ネイツの1トップに町田のトップ下、田中佑昌が右のサイドハーフという布陣でした。
[4-2-3-1] | ||||||
ネイツ | ||||||
谷澤 | 町田 | 田中 | ||||
佐藤健 | パウリーニョ | |||||
中村 | 大岩 | キム | 金井 | |||
高木 |
(残り 1631文字/全文: 2045文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ