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【試合前コメント】町田也真人「金沢は讃岐のような感じ。揺さぶりを多くしたい」関塚監督、ネイツ、谷澤、井出、大岩、也真人、パウリーニョ(取材:芥川 和久)(3,076字)2015/5/15

関塚 隆監督
点差の開く戦いにはならない

「(今節の相手・金沢の印象は)非常に強いチーム。守備、攻撃ともに非常に整理されている。オーガナイズされたチームという印象。ちゃんとボールにアプローチしながら、しっかりとスペースを作らないようにしている。ラインを一つはがされても、そのブロックを一つ下でしっかりと敷ける。よくトレーニングされていると感じる。(今節の相手・金沢は)攻撃陣にもしっかりとタレントがいる。ターゲットと、次をフォローするプレーヤーが。プレーメーカーの山藤がいて、サイドから点に絡める清原くんがいる。個人の良さをうまく組み合わせていると思う。あとはリスタート。PKの数も多い。ストロングの部分で、繰り返す中でチャンスをつかむというのがあるし、その裏もある。あまり(こちらが攻めに)行きすぎても、ファウル、FKを与えて、リスタートで点が取れるということ。イケイケのサッカーをやったら、うまく(その裏を)使われてしまう。焦れずにどうプレーしていくかが非常に大事。そう点差の開く戦いにはならない。そういう意味では、讃岐戦がチームとしては一つのシミュレーションができた。

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