【本人解説! 今週のこのプレー2015】VOL.5「岡本昌弘~J2第23節・ザスパクサツ群馬戦から」(取材・構成:西部謙司)(2,152文字)2015/7/16
●岡本昌弘~失点シーン検証(第23節 ザスパクサツ群馬戦)
本人にプレー解説をお願いしておりますコーナーなので、基本的に好プレーをチョイスしてきましたが、今回は趣向を変えて“プチ・反省会”です(笑)。とりあげるのはカウンターでやられた群馬戦の1点目ですね。岡本選手にお願いしたのは、GKなので一連の状況を一番よく見えていただろうということです。
△32分、敵陣左サイド深い位置で田代真一がボールを失う。千葉は田代、町田也真人、パウリーニョの3人がこのエリアにいて、群馬の選手も3人だったが、ワンツーでかわされて吉濱遼平がフリーになる。吉濱はドリブルで一気に中盤を通過、アクレイトンにパスを通し、アクレイトンはワンタッチで左にフリーでいた江坂任へ。江坂のシュートは間合いを詰めたGK岡本の左肘に当たるがゴールイン。
[図1]
――まず、スローインのリターンを受けた田代がボールを奪われます。
岡本「取られ方は悪いけど、こういうこともあります」
――で、町田とパウリーニョが寄せますが、ワンツーで2人とも置き去りに。
岡本「あの、これは個人的な意見ですけど、ここは行かなくていいです」
(残り 1536文字/全文: 2018文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ