【レビュー】天皇杯3回戦神戸1-0千葉@神戸総合運動公園ユニバー記念競技場-「攻めてはいるが行き当たりばったり感も」1,763字(文・西部謙司)2015/10/15
●天皇杯終了
天皇杯終了です。さあ、リーグ戦に集中しましょう! では原稿が終わってしまうので、さらっと振り返っておきましょうか。
44分に渡邉千真が先制したヴィッセル神戸は無理をせず守備固め、ジェフ千葉はクロスボール中心に攻め込みますが、決定機はさほど作れず。ハーフチャンスはけっこうあったのですが、守り切られてしまいました。相手が引いたせいもありますが、なかなか良い組み立てもあり、詰めのところ以外は、まずまずだったと思います。最後はちょっとグダグダな感じもありましたが、その件はのちほど。
●良い流れの時に決め切れず
週末にリーグ戦を控えていますから、当然、メンバーは変わっています。GK岡本昌弘、DFは右から金井貢史、大岩一貴、栗山直樹、中村太亮。MFの右に北爪健吾を起用しました。対面の森岡亮太への対策でしょう。左は谷澤達也、ボランチは田代真一と佐藤健太郎です。2トップは森本貴幸と町田也真人。町田はトップ下というよりFW的な感じでした。
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