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【試合前コメント】阿部翔平「ギリギリの試合ばかりだと疲弊の仕方が変わってくる」、関塚隆監督、近藤直也、山本真希、船山貴之、小池純輝、佐藤優也(取材:EL GOLAZO)2016/3/25

関塚隆監督
いかに先制点を奪うかが重要

(前節の松本山雅FC戦で白星を挙げ、2連勝を達成。アウェイで勝った意義は大きいと思うが?)松本の雰囲気は一昨季に味わい、今季で2回目だったが、そこで勝つための戦い方は非常に難しくなると思っていた。よく慌てず、しっかりと試合をものにするために、みんなで90分間やるべきことをやれたなと思う。

(試合に)勝って自分たちのやることが整理されている。今は1つひとつの課題を、準備してきたものと、実戦で得た部分を分析した上で、どこを狙うかが出てくる。そこに対して、戦術の幅や対応策などを膨らませていきつつ、結果を出すことが大事。自分たちの目指すサッカーのベースがやれているかどうか。やれなかったら、結果は出てこないと思うので、(結果と内容の)両面が必要。結果を求めなければ、いろいろとほころびが出てくる。結果を出しながら、1つひとつの課題を修正していくことが今は大事。

(直近2試合は1-0での勝利。追加点が課題か?)コンビネーションの部分は、なかなかシーズンの最初から爆発的にあるものではないし、J2の戦いの中で、その差が、そこまであるわけではない。それはあまり望んでいなくて、(課題なのは)いかに先制点を奪うか。(開幕戦・徳島ヴォルティス戦[2○1]と第2節・ファジアーノ岡山戦[1●2]は)先に奪われていた中で、先制点を奪えるようになってきたので、チームの成長があったと思う。これは続けていかないと。逆に相手が先制しても、焦ることなく90分間で仕留めることも大事。

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