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【レビュー】J2第17節千葉3○0山形@フクアリ-「シュート7本で完勝も……」(文・西部謙司)

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明治安田生命J2リーグ 第17節
ジェフユナイテッド市原・千葉 3○0 モンテディオ山形
http://www.jefunited.co.jp/top/matches/2016/0608/result/

●シュート7本で3-0完勝
ここまで一番の出来ではないでしょうか。ほとんどモヤモヤするところもなく、スッキリと快勝です。エウトン2点、町田也真人1点、そして完封。ところで、この試合で千葉の放ったシュートは、たった7本でした。前半は3本、シュート3本で2点という効率のよさです。

シュートが少なかったのは、そういう試合の流れだったからです。シュート7本で3点取れる試合もあるわけで。一方、それがこの試合唯一の課題でもありました。そのあたりを中心に振り返ってみましょう。

●井出の個人技、エウトン2ゴール
不動の4バックに変更がありました。近藤直也に代わって大久保裕樹がセンターバック(CB)に入ります。ボランチはアランダと山本真希。山本は前節・北海道コンサドーレ札幌戦[2△2]ではサイドハーフ(SH)とトップ下で起用されましたが、本職のボランチに戻りました。長澤和輝も本来のトップ下に復帰です。右SHにも井出遥也が戻ってきました。近藤はターンオーバーでお休みのようです。

千葉 先発フォーメーション

エウトン
船山貴之 長澤和輝 井出遥也
山本真希 アランダ
阿部翔平 大久保裕樹 イジュヨン 多々良敦斗
佐藤優也

先制点は13分、エウトンのプレスでこぼれたボールを井出が拾って突進、果敢にペナルティーエリアへ侵入します。足下にボールをつけたままボックスへ入っていける井出の特徴が発揮されていました。引きつけるだけ引きつけて、右でフリーになっていたエウトンへ。これをエウトンが難なく蹴り込みます。

2点目は20分、左サイドのFKを阿部翔平が中央へ、エウトンが競り合って浮き上がったボールをエウトン自身が地面に落ちる前にボレーでたたきつけます。強いシュートではなかったのですがバウンドしたところが良かった。ワンバウンドでゴールイン。これで早くも2-0。前節と似たような展開です。

序盤から押し気味に試合を進めた千葉ですが、長澤のパスやドリブルが引っかかります。いいところで受けているのですが、プレーの締めくくりが締まらない。2-0からは山形も反撃に出てきて、千葉は守備をセットして受けに回りました。山形は左SHの汰木康也のドリブルが脅威でした。柔らかくて素早く、ちょっと嫌な感じがしていたら、伊東俊からのスルーパスを斜めのランで引き出してシュート、ポストに当たります。ただ、これ以外に大きなピンチはありませんでした。

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