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明治安田生命J2リーグ 第30節
ジェフユナイテッド市原・千葉 2○0 ファジアーノ岡山
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長谷部茂利監督代行
3バックのデメリットを突けた
きょうは試合開始から自分たちのペースで、主導権を取れた戦いでした。(監督代行に就任してから)5試合目でしたけど、こういう立ち上がり(のゲーム)がなかったので、非常に良かったですし、うれしかったです。そこで得点も取れましたし、チャンスも継続して作れていたので、選手たちが躍動できた前半でした。後半に入っても同じような戦い方をしていこうと送り出したのですが、それがそのまま、それなりに最高の形ではないですけど、継続できたのかなと思います。結果もこのような形になったので、非常に良かったと思います。

(試合前に伝えたポイントは?)まず、(ファジアーノ)岡山さんは非常に強いチームだということを伝えていました。それとサッカーは相手と戦うのですが、相手次第であるということも伝えていました。その中でそこを理解してくれて、自分たちの良い形を作ろうとするために試合へと取り組んでくれたのかなと思います。(ホームでは6月8日以来の勝利だが?)いずれは勝つという思いはありましたが、それではいけない。次のホーム戦でも勝てるようにしたいので、継続して、やっていけるようにしたい、と思います。

(3人目の動きで崩すなど、前線からの守備が最後まで徹底されていたが?)トレーニングを含めて、私がチームを見るようになってから、時間がない中でもそういう練習を取り入れたり、意識付けをしていたところも恐らく、選手たちに浸透しつつあるのかなと思います。(3バックを引き出せていたが?)センターバックを引き出そうというのもありますし、3バックのデメリットをうまく突けたのかなと思います。ただ、それほど戦術を練って練ってというのは、できていなくて、選手たちに落とし込むことはできていない。できていたことは、選手たちがうまく反応して、化学反応を起こしてプレーをしたのかなと思います。

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