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【無料記事】【試合コメント】J2第42節讃岐1△1千葉@ピカスタ-長谷部茂利監督代行「戦うことが求められる」ほか(取材:EL GOLAZO)

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明治安田生命J2リーグ 第42節
カマタマーレ讃岐 1△1 ジェフユナイテッド市原・千葉
http://www.jefunited.co.jp/top/matches/2016/1120/result/

長谷部茂利監督代行
おそらく立ち上がりから(カマタマーレ)讃岐さんのペースだったと思います。後半に入ってもペースはそれほど変わらなかったと思います。ただボールは触れていた、攻撃できていたというところで、どこか気の利いたプレー、キッカケで得点できるのではないかという、甘い考えがありました。それがうまく行かず、あわや失点かという場面もありました。0-1で最後残り5分ですかね、長いボールを入れて、競り合ってという形を取りましたけど、その形が1つ得点につながって追い付いて、というイメージした通りの得点でしたけれども、もう少し足下で走って、ボールを動かして崩して得点したかったというのが本音です。

(「戦う」ことを強調しているが、来季以降はどう戦っていくべきと考えるか?)今季途中で指揮を執ることになりまして、それまでできていなかった、ということではなく、もう少し強く、もう少し速く、アグレッシブさが、少しずつ欠けていたと思う。相手と戦うだけではなく、選手自身の中に葛藤があると思うんですけど、本当に100パーセントでやっているかといえば、やれていなかったと思いますね。そういう部分で、戦うという言葉を頻繁に使うんですけど、7月の末から分かりやすいのは球際の強さが改善されてきた、相手とのボールのないところでの競り合い、戦い、ときどき言葉のののしり合い、そういうことも戦いの1つです。少しずつ負けなくなってきた、引き分けに持ち込めることが多くなってきたのではと思います。

その今言った私の戦うというところは、どのスポーツにも当てはまると思うんですけど、フットボールにおいては、なくてはならない要素だと思うんですね。接触しますし、1つのボールを奪い合うスポーツですから、そこが欠けてはできない。当たり前のところだと思うので、来季以降、今後、フットボールが続く以上、ルールが変わらない以上、戦うということはどの指導者も監督もどの世界でも求められるんじゃないかなと思います。その上でボールを隠したり、ボールを取るのが上手だったり、いろな手法があると思うんですけど、その手法は次期監督が決めていくと思います。そのように私は考えています。

MF 14 町田也真人
(引き分けだったが?)後半のような戦いを前半からしたかった。迫力を持てなかったので、シュートの数も少なく、(後半は)そこを意識しました。(前半の反省点は具体的に?)サイドでボールを持ってもクロスを上げられなかったりが多かった。自分たちのリズムに持って行くためにはやり切ることが大事だったと思います。

(シーズンの戦いを振り返って)目指していたものに全然遠く及んでいないので、力不足を痛感したというか、もっとやらないといけない、という気持ちしかないです。(シーズンを通して自分自身を評価すると?)良い時は良いけど、ダメな時、もう少しダメな時のクオリティーというか、レベルを上げたいなと思う。それは自分の中で感じています。

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