「4-3-3」に回帰も上積みなく、マイナスからのスタート【マッチレポート】J2第3節 #ジェフユナイテッド千葉 2●3 #FC岐阜
明治安田生命J2リーグ第3節
ジェフユナイテッド市原・千葉 2●3 FC岐阜
https://jefunited.co.jp/top/matches/2018/0311/result/
●岐阜に打ち負ける
1分け2敗とスタートダッシュに失敗しております。勝点3が遠いですね。岐阜とはたいがい打ち合いの様相になるのですが、この試合もそんな感じでした。どちらも守備が不安定な中、より不安定な方が負けた試合となるでしょうか。
茶島雄介の先制ゴールもつかの間、10分後には同点に追いつかれ、後半に攻勢を強めたものの決め切れなかった直後にカウンターを食らって2点目を喫します。清武功暉がいったんは同点にしますが、最後は風間宏矢に強烈ミドルをたたき込まれて2-3。スコア通りの点の取り合いだったわけですが、打ち負けてしまったのは千葉のスタイルからするとかなり残念な結果ですね。
●ハイプレスからの先制もつかの間
開幕戦で退場処分となった増嶋竜也が復帰しましたが、近藤直也は欠場。今回もセンターバック(CB)は初のペアとなっています。あとは同じ顔ぶれでキックオフ。
どちらもハイライン・ハイプレスなので、かいくぐればチャンスになります。24分の先制点は、ハイプレスで岐阜のミスパスを誘発したところから。熊谷アンドリューが中央でマークが外れていたラリベイへダイレクトパスを通し、ラリベイは短く後方へ戻します。茶島がフリーだったので岐阜DFがシュートブロックに行きますが、茶島は冷静に切り返しで外して素早く正確なミドルシュートを打ち込みました。この得点は狙い通りといっていいでしょう。相手のミスパスをダイレクトでラリベイへつないだ熊谷のパスが見事でした。茶島の個人技もパーフェクト。
(残り 1648文字/全文: 2370文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ