九死に一生…アウェイの戦い方を選択も人選はやや疑問【マッチレポート】J2第11節 #ヴァンフォーレ甲府 1△1 #ジェフユナイテッド千葉
明治安田生命J2リーグ第11節
ヴァンフォーレ甲府 1△1 ジェフユナイテッド市原・千葉
https://jefunited.co.jp/top/matches/2018/0428/result/
●アウェイで初の勝点1
スタメン5人を入れ替え、フォーメーションも変えて挑んだ試合でしたが、開始早々の5分に先制される苦しい展開。その後はヴァンフォーレ甲府が引いたことでボールは支配するものの、こうなると点が入らない、といういつもの流れです。
しかし、ロスタイムの最後の最後に前線に上がっていた近藤直也が同点ゴール。相手に当たったこぼれ球のシュートがさらにDFに当たって入るというラッキーゴールでしたが、負け試合を引き分けに持ち込む値千金の1点でした。
取りあえずアウェイで初の1ポイントを取れたので、次へつなげていただきたいところです。
●待ち受け守備も両サイドを破られる
GKにロドリゲスが復帰、DFは鳥海晃司、近藤直也、増嶋竜也の3バック。ウイングバックの右に茶島雄介、左に久々のホルヘサリーナス。MFの中央には町田也真人、熊谷アンドリュー、小島秀仁が並びます。2トップに負傷から復帰の清武功暉と連続得点中の船山貴之。
いつものハイプレスではなく、ハーフウェーラインまでいったん戻って守備をセットする形でした。昨季、フアンエスナイデル監督が「オプション」と言っていた待ち受け型の守備ですね。ホームとアウェイの戦い方を変えるのは本意ではないと思いますが、現状全くアウェイで勝てていないのですから、まずは守備のリスクを減らすという考え方は良いと思います。
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