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#近藤直也 「ゴールの瞬間は全く見ていなかった」【試合後コメント】#フアンエスナイデル 監督 #増嶋竜也(取材:EL GOLAZO)

明治安田生命J2リーグ第11節
ヴァンフォーレ甲府 1△1 ジェフユナイテッド市原・千葉
https://jefunited.co.jp/top/matches/2018/0428/result/

フアンエスナイデル監督
われわれは緊張感や焦りから苦しんでいるところがある。ボールを持った時に自信を持ち、落ち着いてプレーをしてもらいたいが、実際はボールロストが多い。足下がうまい選手が多いので、普通のことではない。現状はいい結果が出ていないとか、上位と勝点が離れているとかが原因だ。そういうところから焦りがきている。そういうところから先制点を取られ、悪い方向に出てしまった。ただ、攻撃が良くないにもかかわらず、引き分けまで持っていけた。次の試合は大切だが、勝つだけでなく、われわれが自信を持ってプレーできるような勝点1になってほしい。

(アウェイ戦で初めて勝点を取れた意義は?)本当に大きな意義がある。アウェイでもいい試合をしたことがあるし、運がなかったのも事実だ。ただ、(本当に)意味があると言えるのは、この勝点1を次につなげられた後に言えることだとも思う。自信を持って自由にプレーできれば、去年の終わりのような、いまよりいい状態になれる。

DF 3 近藤直也
(得点シーンを振り返って)サリちゃん(ホルヘサリーナス)からいいパスがきて、トラップしてシュートというイメージだったが、(ブロックにきた)相手がハンドだったので、ハンドをアピールしていたらボールがゴールに入っていた。ゴールの瞬間は全く見ていなかった。

(増嶋竜也とは、柏レイソル時代にコンビを組んでいた。連係面の手応えは?)コミュニケーションを取れるし、カバーなど試合中に細かい話ができるのは大きかった。時間帯によって、(イメージを)共有できるので、そこはやりやすいし、能力がすごく高い選手なので、何試合か続けていくことで、もっと良くなるかな、というのはある。

(前半はなかなかチャンスを作れなかったが?)(ボールを)縦に入れても、相手が絞っているから、なかなか開かなかった。無理やり空けるしかないのか、外に開いてから、中につけた方がいいのか、難しいところではあり、なかなかシュートに持っていけなかった。本当に流動的でいいと思うので、受けるだけの動きだけではなく、囮(おとり)になる動きや誰かが引いて、誰かが裏を狙うという、みんなが逆の動きをする攻撃の形がもう少しあってもいいと思う。

DF 5 増嶋竜也
早い時間帯に失点をしたが、それ以外は悪くなかった。ドゥーさん(近藤直也)とのコンビネーションも悪くなかったし、守備の部分ではいままで以上に安定していた。我慢していれば、チャンスは来るし、2点目、3点目を取られていない部分では、引き分けだったが、大きな進歩だと思う。

相手も引いていただけに、ボールを前に入れるのは難しかったので、そういう部分でもう少しできれば良かった。入れられる時は入れるし、入れられない時は何回もやり直す。クサビを入れ始めたら、外も空きだしたので、外に出すためのクサビを入れられれば、(マークを)はがせていける。きょうは攻撃の良さは出なかった一方で、守備は崩れなった。今度は攻撃の精度を高めていけば、もっと優位に立てる。

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