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ハイプレス基調で失点を止める方法とは?【マッチレポート】J2第24節 #カマタマーレ讃岐 2●1 #ジェフユナイテッド千葉

明治安田生命J2リーグ第24節
カマタマーレ讃岐 2●1 ジェフユナイテッド市原・千葉
https://jefunited.co.jp/top/matches/2018/0721/result/

●典型的な負け試合
とても現在の状態を反映したゲームだったと思います。J2でもトップクラスの得点力がある一方でワーストの守備力。3点取らないと勝てない体質は昨季から変わらない、というか悪化している。チャンスは作れています。攻撃に大きな問題はない。やはり守備なんですよ。讃岐の先制点は典型的な失点の仕方だったと思います。

●プレスバックがない
スコールのような雨と強風の中でキックオフ。もうあれですね、日本は東南アジアなんですかね。鳥海晃司が右サイドバック(SB)で先発、ボランチに小島秀仁が入っております。

10分に為田大貴から船山貴之に低いクロスをつないでシュート。DFの手前を狙ったクロスは出し手と受け手の意図も合っていて惜しいシーンでした。この試合を通じて為田の優位性ははっきりしていました。

ようやく雨風が落ち着いた17分、セカンドボールの処理を熊谷アンドリューがミスしたところから攻め込まれ、アーリークロスがゴール前を通過します。DFの戻りが少し遅い感じでした。そして19分に讃岐の先制点が決まります。この失点は典型的なやられ方の1つなので、ちょっと厚めに取り上げます。

①為田がボールを奪われる
②中央へつながれて熊谷が外される
③左へ展開されアーリークロスからゴール

これが失点までの流れです。では、どこを改善すれば失点は防げるのか。

①でボールを失わなければ良いというのは極論なのでここでは考えません。一番大きな問題は②です。

中央の広大なスペースに熊谷しかいない。これは失点になる、ならないに関わらず、千葉が構造的に持っている問題点です。広大なスペースに熊谷だけ。ただ、サポーターとのミーティングで高橋悠太GMは現状のスタイルで解決を図りたい旨の発言をしているので、あえてこの大問題はここではスルーします。

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