#ナポリ の変則フォーメーションについて【#UEFAチャンピオンズリーグ】グループステージ MATCHDAY2ザッピング #UCL
●ナポリの変則フォーメーションについて
先週、UEFAチャンピオンズリーグ グループステージ MATCHDAY2について書いたのですが、その後にナポリ対リバプールをチェックしたところ、ナポリがちょっと変わったことをしているようなので、備忘録的に書き残しておきます。
何が変わっていたかというと、攻撃と守備でフォーメーションが変わっていたこと。まあ、そんなのいまどき珍しくもないといえば、そうなのですが、そのやり方がカルロ アンチェロティ監督らしいかなと思いました。
UEFAの表記だとカジェホン、ミリク、インシーニェの3トップによる「4-3-3」なのですが、守備の時は「4-4-2」でした。ところが、攻撃へ移行すると左サイドバック(SB)のマリオ ルイが中盤に上がって3バックに変化します。さらに守備時の左MFのファビアンが斜めに上がってインサイドハーフまたはシャドー的な位置へ。インシーニェは守備時に2トップの1人として前線に残り、攻撃もだいたい前線付近にウロチョロ。右のカジェホンは右サイドハーフとして守備をしながら、攻撃時は逆サイドからのクロスを狙う、いつもの動き方です。
ざっくりいえば守備は「4-4-2」、攻撃は「3-4-2-1」ですかね。右のカジェホンはいつもこんな感じなので、左側のオーガナイズだけが変わっているわけです。
●オーダーメイドのアンチェロッティ
攻守でポジションが変化するのは、まあどのチームでもやっているわけですが、コマの動かし方がアンチェロッティ監督らしいなと思いました。
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