来季が気になるも…綿密な総括が求められる今季【マッチレポート】J2第39節 #FC岐阜 2●0 #ジェフユナイテッド千葉
明治安田生命J2リーグ第39節
FC岐阜 2●0 ジェフユナイテッド千葉
https://jefunited.co.jp/top/matches/2018/1028/result/
●順当な結果
何となく元気がなかったのが気になります。点の取り合いが予想されたカードでしたが、どちらも無謀さはなく、粘り強い守備と攻撃の精度の差が2-0というスコアに表れた感があります。PKかという際どい場面を2回とも流されてはいますが、まああれは仕方がないでしょう。むしろジャッジとしては正しいかと。
●気になる来季
すでに前節でJ1昇格プレーオフ進出の可能性がなくなり、したがって昇格もなくなりました。数字上の可能性が残っていただけではありますが、実際に望みを絶たれた後のゲームということで、士気にも影響したのかもしれませんね。
こうなると来季どうなるかが気になるところです。この成績ですから、監督交代の理由は十分すぎるほどあります。基本的に監督を替え続けることにメリットはありません。そういうクラブはあまり強くならず、だからこそ千葉の現状があると言えるかもしれません。ただし、替えなければいい、というものでもない。替えるべき時には替える、そうでないなら替えない。そういう判断がしっかりできるかどうか、というだけの話だと思います。
どちらにしても今季の総括をかなり綿密にやらないといけません。昨季はプレーオフで敗れたとはいえ終盤の7連勝があり、強くなっている実感があった。オフに補強もした。ところが始まってみると失点が止まらない。チームとしての完成度が上がっているにもかかわらず勝ちにつながらなかった。どこに原因があったのか?これをちゃんと知らないかぎり、次の一手は打てません。
(残り 1230文字/全文: 1952文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ