江尻篤彦監督
（監督昇格について）9年ぶりにもう1回チャンスをもらったので、結果を出せるように頑張っていきたい。2年間、（フアン）エスナイデルさんと仕事ができたことは僕にものすごくプラス。チーム、選手の改革も含めて、良いものを作り上げてくれたと思っているので継承し、（自分の仕事は）フクアリとアウェイで勝点を拾い上げる作業になる。結果が出ていないし、意味のない勝ちも意味のない負けもないので、そこは分析してはい上がりたい。

（目指すサッカーについて）以前、監督をやらせてもらって、前回はベラベラしゃべってしまって、いろいろ活字になってしまい、相手の情報になっていた。その辺は考えないといけないと思っている。簡単に言うと、良いところは継承する。改善するところは改善する。それは今度の京都サンガF.C.戦を見てもらえればいい。サッカーはプレスも、守備でブロックを敷くのも、遅らせるのも全部必要。1人歩きする言葉はもう……。ご了承ください。

（今節・京都戦に向け）沖縄キャンプ中に対戦したイメージといまのイメージは全く違う。監督の中田一三は僕がコーチだった時の選手で、良いチームを作っている印象だ。（対戦は）非常に楽しみだし、順位、勝点を見れば、僕たちがチャレンジャーなので、しっかり戦う。何よりもサポーターが足を運んでくれる。われわれのいまの状態で応援してくれるサポーターを本当のサポーターだと思っている。その方々に笑顔で帰ってもらえる結果を出す。

（残り 1409文字／全文: 2028文字）