敗れたものの有効だったエスパニョールのバルサ対策【#リーガ・エスパニョーラ】第29節 #バルセロナ 2-0 #エスパニョール
LaLiga Santander Jornada 29
Barcelona 2-0 RCD Espanyol
https://www.laliga.es/directo/temporada-2018-2019/laliga-santander/29/barcelona_espanyol
●エスパニョールの対バルサ戦略
「バルセロナ・ダービー」はホームのバルサがリオネル メッシの2ゴールで勝利しております。結果だけ見ると、まあいつものことかという程度ですが、この試合のエスパニョールの守備戦術がけっこうハマっていたので取り上げようと思います。
バルサの先制点は後半26分、メッシのFKです。ただ、ここまでの70分間でバルサの枠内シュートは1本だけでした。後半44分にカウンターアタックからメッシが2点目を取っています。もうこの時間はエスパニョールが攻撃するしかない状況だったので、守備がばらけています。メッシの1点目もセットプレーですから、これがなければもっと粘れたかもしれません。
エスパニョールは「5-4-1」のフォーメーション。中盤の「4」を菱形に組んでいたのが肝でした。そして、この守備のやり方はバルサに対して有効でした。
●バックパスを使わせない
エスパニョールはハイプレスはせず、自陣に引き込む形での守備がメインでした。5バックがペナルティエリアの外に横並びでスペースを消します。この5バックはあまり動かさず、ウイングバックもあまり釣り出されないようにしていました。
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