回避ではなく、解決すべきリスク【マッチレポート】J2第17節 #栃木SC 0△0 #ジェフユナイテッド千葉 #jefunited #ジェフ千葉
2019明治安田生命J2リーグ第17節
栃木SC 0△0 ジェフユナイテッド千葉
https://jefunited.co.jp/top/matches/2019/0609/result/
●気になった自陣でのミス
16位の千葉、17位・栃木の対決は0-0でした。ボールは支配しましたが、栃木の守備も厚くてなかなか崩しきれず。栃木も何度かカウンターからチャンスはありましたが、手数も少なく決めきれず。「3-4-2-1」同士のミラーゲームはどちらも似たようなところがあり、まあ順位通りといえば、そんな感じだったでしょうか。
千葉の課題としてはDFからのパスミスですね。3バックなので左右のセンターバック(CB)は割と攻撃の起点になれるのですが、そこから縦へ入れるボールをカットされてしまうと、まともに速攻を食らってしまいます。というか、それ以前に左右のDFがそこまで起点にもなっていない。さらに自陣で相手に悪い形でボールを渡してしまうのも気になりました。
ある程度のリスクを負うのはいいとして、それがリスクなんだという自覚が薄い気がします。崩されているのではなく、自分たちのパスミスやクリアミスで相手にチャンスを与えているのは、もったいないと思いました。
●ボール支配もシュートへつながらず
右アウトサイドにゲリアを起用、3バックの右側に鳥海晃司、GK鈴木椋大の3人が前節からの変更でした。
立ち上がりは栃木がハイプレスに来ますが、千葉がいなしまくります。守備はミドルプレス基調。相手のDFがフリーになりやすいので、そこからのロングボールをラインコントロールでいかに制限できるかがポイントでしたが、そんなに危険はなかったと思います。下げる判断ができていればスペースはそんなにないですからね。
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